赤ちゃん連れの海外旅行はどんな準備をするといい?生後何ヶ月の頃に行くといい?
など心配事が尽きないですよね。
そんな方に向けて、事前準備や持ち物など私の経験をまとめました。
私は2024年3月に生後6ヶ月の娘を連れて5泊7日のハワイ旅行へ行ってきました!
子供が生まれてから初めての海外旅行で心配でしたが、海外居住の兄の話を聞きながら準備して、無事に行ってきました!
- 航空券とホテルの予約の仕方
- パスポートやESTA申請の注意点
- その他の準備や体験談
【子連れ海外旅行】事前準備に必要なこと

私たちは旅行代理店を利用しなかったため、全て自分達で準備しました。
旅行代理店に頼むより費用は抑えることができましたが、自分たちでリサーチと手配をするので手間はかかります。
旅行にかかった詳しい費用は、以下の記事でご紹介していますのでぜひご覧ください。
→【2024年】【ハワイ挙式】親族のみ招待の挙式代&5泊7日旅行代の費用をご紹介!

忙しい方は旅行代理店に頼むのも良いと思います!
航空券とホテルの予約
私たちはExpedia(エクスペディア)で航空券とホテルを予約しました。世界30か国以上でサービス展開しているグローバルな旅行予約サイトです。
ホノルル行き航空券とホテルのパックで割引になり、とてもお得です!
ホテルはキャンセル料無料のプランが多く提供されており、予定変更があった場合でも柔軟に対応できます。ただし、航空券はキャンセル無料ではありませんが、変更手数料なしのフライトを選ぶことは可能です。
また、航空券は予約の前にgoogleフライトで調べると安い日程がわかるので便利です。
googleフライトで安い日程を調べた後に、Expedia(エクスペディア)で予約がおすすめ!
ちなみに、国際線の場合、乳幼児を膝上での予約でも料金が発生します。
航空会社によって違いますが、JAL・ANAで説明すると以下の表のようになっています。
JAL・ANA | 年齢 | 料金 |
国内線 | 生後8日から2歳まで | 大人の膝上で無料 |
3歳から11歳まで | JALは大人運賃の50%、ANAは大人運賃の75% | |
国際線 | 生後8日から1歳まで | 大人運賃の10% |
2歳~11歳まで | 大人運賃の75% |

国内線は無料だったのに〜とびっくり!
パスポートの用意

0歳児もパスポートが必要なため、娘は5年用のパスポートを取得しました。
私は学生時代のパスポートを持っていましたが、姓名変更のため、新しく10年用のパスポートに作り替えました(切替申請)。
現在持っているパスポートの有効期間満了日をそのままにし、変更事項を反映させた新しいパスポートを作ることもできます(残存有効期間同一旅券申請)。
どちらの場合も、パスポート番号が変わるため、既に航空券の予約をしている場合は注意が必要です。
新婚旅行等でハワイ旅行を考えている方はご注意ください。
新姓へ変更済みのパスポートで出発の場合は新姓で予約、旧姓のパスポートで出発の場合は旧姓で予約、をしてください。

私も航空券を予約済みで心配になりましたが、私が使った予約サイトはパスポート番号の入力は無く、名前は新姓で入力したため大丈夫でした!
必要なパスポートの残存有効期間は国によって様々ですが、ハワイの場合は、帰国時まで有効なもの(入国時90日以上が望ましい)であれば大丈夫です(2024年11月時点)。
ESTA申請

ESTA申請とはオンラインで行う渡航認証システムです。米国に観光等で90日以内の旅行する場合、ビザは免除されますがESTA申請が必要です。出発の72時間(3日)前までに行いましょう。
申請代行サービスがありますが、公式サイトから自分で申請する方がおすすめです。
申請代行サービスを利用すると、パスポート情報などの重要な個人情報を第三者に提供することになるうえに、追加の手数料がかかります。
公式サイトは日本語に切り替えできるので、自分で申請しても難しくありません。
公式サイトのURLや料金を申込前によく確認しましょう。

焦らないよう時間に余裕を持って申請するのをおすすめします!
通信環境の準備
携帯電話の通信手段を事前に準備する必要があります。選択肢として、eSIM・レンタルWi-Fi・国際ローミングなどがあります。
eSIMは事前にオンラインで購入し、現地ですぐに利用できるのが魅力です。
レンタルWi-Fiは複数人でシェアできるため、グループ旅行に便利です。
しかし、楽天モバイルならハワイでも簡単な設定だけで使えるので、特別な準備は不要です!
追加料金なしで毎月2GBまで無料でデータ通信が利用可能です。

月をまたぐ日程なら4GB使えます!
Wi-FiがあるところはWi-Fiに繋いだり、調べ物をする際は夫の携帯と手分けして使ったりしたので、私は2GBで足りました。
2GBを超えた場合でも、1GBあたり500円で手軽に追加できます。
以下の手順のみで使えます!
- 日本出発前: 「my楽天モバイル」アプリで「海外ローミング」をONに設定。
- ハワイ到着後: スマホの「データローミング」をON。通信事業者が「Rakuten」と表示されれば利用可能。
- 日本帰国後: 「海外ローミング」をOFFにして設定を元に戻す。

RakutenLinkアプリ同士なら国際通話も無料なのです!
バシネットとベビーフードの予約

デルタ航空のコールセンターに電話しました。
バシネットとは座席の前に取り付けられるカゴの様なベビーベッドです。デルタ航空は、体重9kg以下、身長66cm以下であれば、バシネットを使用できます。
電話ではリクエストしかできず、月齢の低い子どもが優先されるため、当日カウンターで使用の可否がわかるとのことでした。

身長と体重の確認はありません!
ベビーフードについては、デルタ航空はサービスを終了したそうですが、サービスがある航空会社は予約をおすすめします。
当時、娘は1回食で食べる量も少なかったため、機内は授乳とミルクのみにしました。

コールセンターは日本人が対応してくれるので安心です!
【子連れ海外旅行】感想
機内や街中での感想をお伝えします。

行く前は心配事が尽きず…結局赤ちゃん連れでも何事もなく大丈夫でした!
機内での娘の泣き声は気にならなかった
7~9時間のフライト中、半分くらいは寝てくれたかな〜という感じでした。
ハワイ行きのフライトはファミリーが多く、他にも子どもが何人かいたので気が楽です!
泣く時間もありましたが、飛行機の雑音で泣き声はそこまで周りに聞こえていなかったと思います。

同乗していた両親もそこまで泣き声は気にならない言っていました!
バシネットはリクエストして良かった

リクエストして行きも帰りも確保できました。
娘は横になって寝れるし、私達も娘を置いて休憩したり、機内食を食べたりできるのでよかったです。
少しきつそうでしたが、とりあえずリクエストするのをおすすめします!

不要と感じれば外してもらえばOK!
授乳やおむつ交換は特に困らなかった
機内での授乳は、消灯時に上着や配布された膝掛けを利用すれば、気にせずできました。
ミルクは、液体の場合は機内持ち込みできますし、粉の場合は添乗員さんに頼むとお湯をもらえます。
おむつ交換は、機内のトイレにあるおむつ交換台でできます。

トイレは狭いので、うんちを替える時は大変でした…笑
街中では、ワイキキの中心部は個店が多いため、ベビールームは見当たりませんでした。
授乳やおむつ交換は、ホテルに戻るか後述する楽天カードラウンジでしました。

授乳回数が多い時期は大変ですよね!
楽天カードハワイラウンジがすごく便利!

5日間の旅行中、毎日利用させていただきました!笑
楽天カードハワイラウンジは、楽天カード会員様と同伴者様が無料で利用できる専用ラウンジです。 ワイキキとアラモアナの2か所にあり、以下のサービスを提供しています。
- カード盗難・紛失時の相談
- 温かいコーヒーや冷たいジュースの提供
- Wi-Fi
- 洗浄機能付きトイレ
- マッサージチェア
- 当日中の荷物一時預かり
- PC・プリンター利用
- 携帯充電器貸出し(店内)
- 傘貸出し(晴雨兼用)
また、お子様連れの方には以下のサービスも提供しています。
- キッズスペース
- 授乳室
- ハイチェア貸出し(店内)
- 離乳食の温め
- おむつ交換台
- ベビーカー貸出し(詳細は)
娘の授乳やおむつ替え、私達の休憩、飲み物、トイレなど何度も利用しました。
缶ジュースを1本飲めて、ドリンクバーも飲み放題です!


ワイキキの街中には休憩する場所が無いのでとても便利!
ワイキキの中心地とアラモアナショッピングセンターの2箇所にあります。
カード会員1名につき同伴者5名まで利用可能ですので、ぜひ楽天カードをお持ちください!

詳しくは公式サイトをご覧ください!
まとめ:生後半年の赤ちゃん連れでも海外旅行は楽しめる!

今回は子連れ海外旅行の事前準備や持ち物をまとめました。
- パスポート取得:赤ちゃんもパスポート必須。親も氏名変更がある場合は要更新。
- ESTA申請:公式サイトから自分で申請がおすすめ。出発3日前までに。
- 航空券・ホテル予約:Expediaで航空券+ホテルのセット予約が割安。赤ちゃんでも国際線は料金が発生(大人の10%)。
- 通信環境の準備:楽天モバイルなら特別な手続き不要で2GB/月まで無料利用可。
- バシネット・ベビーフード確認:航空会社に事前リクエスト。
結果的に赤ちゃん連れでも特に問題はなく、とっても楽しむことができました!
ハワイであれば子連れの家族がたくさんいますので、そこまで心配する必要はないと思います。日本人の観光客やスタッフも多くいます。
また、以下の理由から生後6ヶ月の時期にしたのは良かったと思います。
- 体の大きさがバシネットにおさまる
- 離乳食の量が少ないため荷物が少ない
- 予防接種が一段落している
- 一人歩きしないので抱っこで落ち着いてくれる
心配性な私ですがとても楽しい海外旅行となりましたので、迷っている方はぜひ前向きに検討してみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました!