【2024年】【子連れ海外旅行】ドバイは子連れに優しい!0歳児と8月・9月灼熱のドバイを観光!

旅行
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ドバイってセレブなイメージがあるけど、子連れ旅行に向いているのかな?

ドバイって夏はすごい暑さらしいけど、8月9月はどんな様子かな?

と心配している方はいませんか。

子連れでドバイ観光を考えている方、8月・9月にドバイ観光を考えている方、充分楽しめます!

私は2024年の8月・9月に、当時0歳の娘を連れてドバイへ行きましたが、とても近代的な都市で屋内施設が充実しており、不便を感じることはありませんでした。

そこで今回は、以下の点についてご紹介します。

  • ドバイの基本情報と8月・9月の気温
  • 子連れ旅行にドバイをおすすめする理由
  • 子連れ旅行でおすすめグッズ
ぼーろ
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まずは私の旅行のきっかけと概要について少しご紹介しますね!

私の旅行のきっかけと概要

兄家族がドバイに住み始めたため、お家に遊びに行くことにしました。

主人は仕事のため留守番で可哀想…と思いましたが、私としては育休中に行かねば!と、当時0歳の娘を連れて2人で行くことを決意しました。

行きは兄家族が一緒でしたが、帰りは2人だけで帰ってきました!

旅行の概要
  • 2024年8月28日〜9月5日の7泊9日
  • 成田空港発着のエミレーツ航空を利用
  • 宿泊は兄の家
  • 平日は私と娘(当時0歳11ヶ月)の2人で観光

ドバイってどんな国?

皆さんは「ドバイ」にどんなイメージを持っていますか?

そもそも「ドバイ」は単独の国ではないんです!アラブ首長国連邦(UAE)を構成する7つの首長国の1つです。

あとは、「お金持ちの街」や「近未来都市」のイメージがあったり、逆に遠い中東でイメージがなかったり…さまざまですよね。

まずはドバイの基本情報からご紹介したいと思います。

実は国ではない!ドバイの基本情報

国名アラブ首長国連邦(UAE)の一部
首長国ドバイ
位置中東、アラビア半島のペルシャ湾沿い
面積約3,885 km²
人口約220万人(外国人が90%)
公用語アラビア語(英語も広く使用される)
気候砂漠気候、夏は非常に高温(最高50°C以上)
主要な観光名所ブルジュ・ハリファ、ドバイモール、パーム・ジュメイラ
通貨UAEディルハム(AED)
時差日本との時差は-5時間

上記で触れた通り、ドバイはアラブ首長国連邦(UAE)を構成する7つの首長国の1つです。アラブ首長国連邦(UAE)の首都はアブダビになります。

ドバイには多くの外国人が住んでおり、人口の約90%を占めています。そのため、多様な文化や食事が楽しめる国際的な都市としての側面もあります。

公用語はアラビア語ですが、外国人が多いため、基本的には英語でコミュニケーションが取れます。

【灼熱のドバイ】8月・9月の気温

引用元 WeatherSpark

8月・9月のドバイは年間で最も暑い時期で、8月は平均最高気温は40℃超え、最低気温でも30℃です。

少し外に出るだけで、熱風を感じ焼けるように暑いです。日中に外でアクティビティは難しいです。

夏のドバイを過ごすポイント

photo by Wael Hneini

夏のドバイは猛暑のため、8月と9月は観光オフシーズンとなります。しかし、オフシーズンならではのメリットとして、高級ホテルが比較的安く宿泊できたり、人気な観光スポットが空いている状態で楽しめたりします。

夏のドバイを過ごすポイントを3つお伝えします。

屋内施設やプールを利用する

外の暑さを避けるため、ドバイは屋内施設やプールが充実しています。

屋内施設・IMGワールド・オブ・アドベンチャー
・ブルジュ・ハリファ
・未来博物館
・ドバイ水族館
・スキー・ドバイ
ウォーターパーク・アクアベンチャー・ウォーターパーク
・レゴランド・ウォーターパーク
大型ショッピングモール・ドバイモール
・モール・オブ・ジ・エミレーツ
・ドバイヒルズモール
・イブン・バトゥータ・モール

大規模ショッピングモールがいくつもあるので、私は滞在中に3箇所いきました。3箇所とも1日中楽しむことができます。建物内は強力なエアコンが効いているため、上着を持っていくことをおすすめします。

また、プールもあらゆるところにあるので、滞在中に2箇所行きました。日差しが強いので、ラッシュガード、サングラス、帽子があった方がいいです。

ぼーろ
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屋内だけでもたくさん観光スポットがあります!

タクシーを利用する

暑くて外は歩けないので、タクシーの利用がおすすめです。

ドバイはタクシー代が比較的安いです。日本と比べて初乗り料金が安く、距離料金も比較的低めに設定されています。

Careemというアプリを使うと、簡単にタクシーやライドシェアを予約できます。ピックアップ地点と目的地入力し、アプリに登録したクレジットカードで支払いもできるので簡単です。

私はドバイでタクシーに約30分乗り、当時のレートで約2,600円でした。

ぼーろ
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日本だと3,000円以上はかかると思うので、安いですよね!

朝や夜に外出する

朝早い時間帯や夜間は比較的涼しく、外出しやすい時間帯です。

そのため、ショッピングモールでも割と遅い時間まで家族連れで賑わっている印象でした。

それでも最低気温で30℃近くあるので、長時間外を歩くのは避けた方がいいと思います。

ぼーろ
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私たちは夜にブルジュ・ハリファ湖の周りをお散歩しました

子連れ旅行にドバイをおすすめする理由

photo by Fredrik Öhlander

ドバイと聞くと、高級なホテルや豪華な高層ビル、砂漠のイメージが強いかもしれません。しかし、実は子連れ旅行にもおすすめです!私も滞在中、子連れの家族が多い印象を受けました。

子連れ旅行にドバイをおすすめする理由を4つご紹介します。

施設が清潔

ホテルやショッピングモールなど、どこに行っても非常に清潔です。小さな子供連れには特に嬉しいポイントですよね。

例えば、ドバイモールにはたくさんのトイレがありますが、どこのトイレにも清掃員が常駐しています。個室使用後は清掃員がすぐに掃除をしてくれます。ブランド店が並ぶエリアのトイレには、3人以上の清掃員がいました!日本トイレは清潔と言われますが、ドバイのトイレは日本以上に清潔と感じました。

オムツ替えスペースもとても綺麗です。下の写真はドバイモールの中で特に豪華だったベビールームです。

ぼーろ
ぼーろ

豪華すぎるオムツ替えスペースに驚いて、思わず娘と記念撮影しました。笑

治安が良い

ドバイは中東にありますが、観光地として整備されており、治安が良いと言われています。外務省も、ドバイを含むアラブ首長国連邦の危険度を最低レベルの「危険度0」と評価しています。子連れでも安心して過ごせます。

その理由として、警備の手厚さを感じました。私は日中に娘と2人でいくつかのモールへ行きましたが、怖いと感じることはありませんでした。異国の地で、母親1人で小さな子を連れて出歩くなんて…と心配になりそうですよね!しかし、大量の監視カメラと警備員の方がたくさんいるので、安心して過ごせました。

また、アルコール規制が厳格です。ドバイではイスラム教が国教のため、基本的には飲酒は許されません。しかし、非イスラム教徒の在住者や海外旅行客が多いため、一定の条件下でアルコールの購入と消費が認められています。アルコール提供は認可を受けた施設のみに限定され、公共の場での飲酒は完全に禁止されています。

ぼーろ
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滞在中に、いわゆる酔っぱらいや変な人を見かけることはありませんでした

子ども向け施設やサービスが充実している

子ども向けの施設が多くあります。娘は当時0歳だったため行きませんでしたが、ドバイモールの中だけでも、ドバイ水族館&水中動物園やキッザニア・ドバイ、アイスリンク、VRパーク、アドベンチャーゾーンなどいくつもあります。

有名なものを5つ簡単にご紹介します。

ドバイ水族館&水中動物園ドバイ・モール内にあり、巨大な水槽やトンネル状の水槽があり、海の生き物たちを間近で観察できる
キッザニア・ドバイドバイ・モール内にあり、子どもが40以上の職業を体験できる
アクアベンチャー・ウォーターパークアトランティス・ザ・パームホテル内にあるウォーターパークで、キッズエリアや流れるプールがありベビーから楽しめる
レゴランド・ドバイアトラクションやウォーターパークがあり、レゴブロックの世界を楽しめる
IMGワールド・オブ・アドベンチャー世界最大級の屋内テーマパークで、マンガや映画のキャラクターを楽しめる

また、多くのレストランにはベビーチェアやキッズメニューが用意されています。そして、中東料理だけでなく和食フレンチ、イタリアンなど様々なお店があるため、子どもが食べれるものを見つけやすいです。

前述のようにドバイは外国人が多く多様な食文化となっているため、スーパーでも多様な食材が売られています。兄家族の話でも「日本食が手に入りやすい」と、家で和食を振る舞ってくれました。娘は離乳食と幼児食の中間くらいでしたが、食べ物に困りませんでした。

セレブじゃない楽しみ方もできる

ドバイは高級リゾートでセレブなイメージがありますが、私は旅行してみて全ての価格が高いわけではない、という印象を持ちました。

例えば、ドバイのスーパーマーケットは、多くの商品において日本と同程度の価格か、場合によってはより安いものもあります。猛暑のためか、水は1ディルハム程度(当時のレートで約40円)で買えるものが多かったです。

為替レートによって変動したり、スーパーによって違ったりしますが、私が行ったVIVA(ビバ)というスーパーは激安でした!

乾麺が約40円(当時1ディルハム=約40円)
箱や大袋のお菓子が400円台(当時1ディルハム=約40円)

ドバイモールに行けば、以下のように無料で楽しめるスポットもたくさんあります。

ドバイ・ファウンテン世界最大級の噴水ショー。ドバイモールの外の湖で行われる。
巨大水槽モール内にある「ドバイ・アクアリウム」の巨大な水槽。水族館内は有料となる。
人工の滝24メートルの高さから流れる滝に、像が飾られている。写真映えするスポット。
恐竜の化石展示本物の恐竜化石(ディプロドクス)の巨大展示が無料で見られる。

ブルジュ・ハリファをバックにドバイ・ファウンテンを見ました。ドバイモールの外の湖で行われる世界最大級の噴水ショーです。周りにはドバイ・ファウンテンを見れるレストランがいくつかあるので、私たちはディナーを楽しみながら鑑賞しました。

ドバイモールにある「ドバイ・アクアリウム」の巨大水槽です。この写真は午前中で比較的空いていましたが、お昼頃には近づけないほどの人で賑わっていました。

ぼーろ
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写真に入り切らないほど巨大な水槽です

24メートルの高さから流れる人工の滝です。こちらは写真スポットで列ができており、並んで撮りました。

恐竜の化石展示を上の階から見ました。ドバイモールは広すぎて、全部のコンテンツを見に行こうとすると疲れるので、上から見るだけにしました…笑

ぼーろ
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甥っ子は大はしゃぎでした!

高級ブランド店が立ち並ぶエリアをウィンドウショッピングするだけでも楽しいです。インテリアや商品がアートのように美しい店舗も多くあります。

以上のように、費用を抑えた楽しみ方もできるので、セレブな大人だけではなく子連れでも充分楽しめます!

子連れ旅行でおすすめグッズ

子連れで海外旅行となると荷物が増えて大変ですよね。なるべくかさばらず、後片付けが面倒でないものを選んだのでご紹介します。

当時娘は0歳11ヶ月で、授乳は回数が少なくなってきた頃で、離乳食は完了期に近づいている頃でした。

ミルク関係

基本授乳でしたが、機内やお出かけ中はミルクにしました。その際に使っていたのが、使い捨てのほ乳ボトルです。哺乳瓶の消毒や洗浄の手間が無くなりますし、じゃばら状になっているため嵩張らなくて便利です。

また、明治ほほえみの液体ミルクと、それに取り付けられるアタッチメントと乳首も持っていきました。アタッチメントと乳首の部分を洗うだけで済むので便利です。

子連れであれば、ミルクは液体でも機内持ち込みできるので便利です。客室乗務員さんに頼めばお湯を用意してくれるはずですが、英語に自信がなかったので、調乳せずに飲める液体ミルクは安心でした。120mlと200mがあり、娘は離乳食が進んでいたのとカバンが重くならないよう、120mlを数本持って行きました。

ぼーろ
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今後の旅行や災害時などにも使えるので、多めに買っておくのもいいですね!

離乳食関係

キューピーのベビーフードを日本からいくつか持っていきました。「レンジでチンするハッピーレシピ」というシリーズが、パウチタイプでかさばらないのでおすすめです。また、袋のまま立てて電子レンジでチンできますし、温めずにそのままでも食べれます。

ぼーろ
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服についても目立たないように、クリーミィパスタなど白っぽい物を選んでました!

また、パウチタイプのベビースムージーも持っていきました。ベビービオは砂糖などの甘味料や添加物を一切加えておらず、安心感があります。

娘は自分で食べたがる時期だったのですが、洋服も机も汚くなり外出先では大変です。そのため、自分で飲めて周りも汚れにくい、パウチタイプのものは重宝しました。娘が自分で飲んでる間に私も食事をできたので、娘との2人旅にはかなり助かりました。

暑さ対策

子連れに限らない物ですが、8月・9月の夏のドバイに必須のアイテムをいくつか挙げます。

  • 日焼け止め
  • 汗拭きタオル
  • 飲み物
  • 上着
  • 膝掛け

移動はタクシーや車だったので外を歩くことはほぼありませんでしたが、それでも日に焼け、汗をかきました。日焼け止めと汗拭きタオル、こまめな水分補給は必須です。

逆に建物内はエアコンが非常に効いているため、肌寒い場合もあります。そのため、上着とベビーカーの際に使える膝掛けがあるといいと思います。

ぼーろ
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エミレーツ航空では行きのフライトで、子ども向けのブランケットをくれました!

まとめ:ドバイは8月・9月でも子連れで楽しめる!

ドバイは「お金持ちの街」というイメージがありましたが、実際に訪れてみると子連れでも充分楽しめました。特に、施設の清潔さや治安の良さ、子ども向けサービスの充実度には驚きました。
8・9月の暑さには注意が必要ですが、屋内施設が豊富で快適に過ごせますし、観光スポットも空いているので、猛暑の時期でも十分楽しめます。

また、豪華な体験だけでなく、費用を抑えた楽しみ方もできるので、「子どもがいても海外旅行を諦めたくない」と思う方にこそおすすめです!

ぜひ、家族でドバイの魅力を満喫してみてくださいね。

ぼーろ
ぼーろ

最後までお読みいただきありがとうございました!

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