ドバイモールに行ってみたいけど、広すぎて何をしたらいい?赤ちゃん連れでも楽しめる?
など悩んでいる人はいませんか。ドバイへ行ったら一度はドバイモールを訪れたいですよね。
世界最大級のショッピングモール「ドバイモール」は、赤ちゃん連れでも楽しめます!
ショッピングだけでなく、無料で楽しめるスポットもあります!
私は2024年の夏に、当時0歳の娘を連れて2人だけでドバイモールへ行きました。ドバイは治安が良く、子連れにも優しいのでとても快適に過ごすことができました!
旅行の詳細については以下の記事もぜひご覧ください。
この記事では、以下の点についてご紹介します。
- ドバイモールとは
- ドバイモールへの行き方
- 赤ちゃん連れでも楽しめる無料のスポット5つ
- ドバイモールを回るコツ3つ
- 赤ちゃん連れで行く際の持ち物

広すぎて1日では回りきれないので、事前にリサーチしてから行きましょう!
ドバイモールとは

ドバイモールは、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイに位置する、世界最大級のショッピングモールです。
ハイブランドから手頃な価格のショップまで、1,200以上の店が揃っています。また、200を超える飲食店があり、地元の中東料理から世界中のグルメまで幅広く楽しめます。
世界最大級の噴水ショーである「ドバイ・ファウンテン」や、世界一高いビルである「ブルジュ・ハリファ」が隣接しています。「ドバイ・ファウンテン」のショーを見ながら食事を楽しめるレストランもあります。

日本のDAISO (ダイソー)、MUJI (無印良品)、紀伊國屋書店なども入っていますよ!
ドバイモールへの行き方
主な行き方として、「タクシーやライドシェア」と「ドバイ・メトロ」の2つをご紹介します。
私はメトロに乗ってみたくて0歳の娘と2人で挑戦しましたが、子連れであればタクシーをおすすめします!
タクシーやライドシェア
ドバイでは主に「Uber」や「Careem」という配車アプリを使います。「Uber」は日本でも利用が増えてきましたが、「Careem」はその中東版のアプリというイメージです。
私は「Careem」を使い、簡単にタクシーを予約できました。ピックアップ地点と目的地入力し、アプリに登録したクレジットカードで支払いもできるので簡単です。

アプリを使えば英語を話さなくてOK!
ドバイ国際空港(DXB)からは車で約15~20分です。料金は約40~60ディルハム程度、2025年1月現在のレートだと日本円で約1,600円〜2400円です。
ドバイはタクシー代が比較的安いです。日本と比べて初乗り料金が安く、距離料金も比較的低めに設定されています。

運転手さんはずっと何か話していましたが、イヤホンで電話していたようで…兄によると外国人にはよくあることだとか…汗
ドバイ・メトロ

ドバイ・メトロは、全自動無人運転の都市鉄道システムです。
ドバイモールへ行くためにはレッドラインを利用し、「Burj Khalifa/Dubai Mall(ブルジュ・ハリファ/ドバイモール)」駅まで行きます。レッドラインとグリーンラインの2路線のみなので、シンプルでわかりやすいです(2025年1月現在)。
ノルカードというカードを発行して乗ります。ノルカードには4種類あり、使い切りカードであればレッドカードで、発行代金は2ディルハム+初回乗車料金になります。
レッドカードで空港からドバイモールへ行く場合は、8ディルハム(約320円)です。

また、女性・子供専用車両があります。乗車口にはピンクの表示があり、写真のように車内にもピンクで表示があります。男性が誤って乗車した場合、100ディルハム(約4,000円)の罰金が科せられるので注意です。

飲食や居眠りなども罰金!ガムもダメだとか!

降りてからからドバイモールまで連絡通路を約15分歩く必要があります。連絡通路は、エアコンが効いており、動く歩道もあるので暑い日が多いドバイでも快適です。
娘はベビーカーに乗せていたので大丈夫でしたが、歩く年齢の小さいお子さんと一緒の場合は大変だと思います。

ドバイ・メトロは全線無人運転でワクワクしました!
赤ちゃん連れでも楽しめる無料のスポット5つ
ドバイモールはショッピングだけでなくレジャー施設も多く入っています。
ドバイ水族館&水中動物園やキッザニア・ドバイ、アイスリンク、VRパーク、アドベンチャーゾーンなどいくつもあります。しかし、これらはキッズ向けで、入場料も高めです…。
当時0歳の娘には少し早かったので、今回は赤ちゃん連れで楽しめる無料のスポット5つをご紹介します。入場料までは払いたくないけど、ショッピングと少しドバイモールを楽しみたい方にもおすすめです。
スポット名 | 概要 | 場所 |
ドバイ・アクアリウムの巨大水槽 | モール内にある「ドバイ・アクアリウム」の巨大な水槽。水族館内は有料。 | Ground Floor(1階) candyliciousの店舗前 |
ヒューマン・ウォーター・フォール(人工の滝) | 24メートルの高さから流れる人工の滝に、像が飾られている。写真映えスポット。 | Ground Floor(1階) GODIVAの店舗付近 |
ドバイ・ディノ(恐竜の化石展示) | 本物の恐竜化石(ディプロドクス)の巨大展示が無料で見られる。 | Ground Floor(1階) VANSやRayBanの店舗前 |
ドバイ・ファウンテン(噴水ショー) | 世界最大級の噴水ショー。モール外の湖で18時から30分おきに行われる。 | モール外の湖 Low Ground(地下1階)のSocial House付近の出口すぐ |
ザ・スークエリアなどの散策 | アラビア風の伝統的な市場を再現したエリア。散策だけでドバイの雰囲気を楽しめる。 | Ground Floor(1階) |

この5つだけでも全て回ったら疲れます!それでは以下に写真付きでご紹介します
ドバイ・アクアリウムの巨大水槽

Ground Floor(1階)にある「ドバイ・アクアリウム」の巨大水槽です。
この写真は午前中で比較的空いていましたが、お昼頃には水槽に近づけないほどの人で賑わっていました。

この写真はFirst Floor(2階)から見下ろした写真で、遠目になりますがSecond Floor(3階)からも見れます。
ドバイ水族館&水中動物園(Dubai Aquarium & Underwater Zoo)のチケットを購入すると、巨大水槽の中に設けられたトンネルを通れたり、Second Floor(3階)の水族館も楽しめます。

写真に入り切らないほど巨大な水槽です!
ヒューマン・ウォーター・フォール(人工の滝)

24メートルの高さから流れる人工の滝で、圧巻の大きさです。
Low Ground(地下1階)からSecond Floor(3階)までの吹き抜けで4階分あり、どのフロアからでも見れます。

この写真は、Ground Floor(1階)のGODIVAの近くにある写真スポットで撮影したものです。

写真スポットということで人が並んでいました!
ドバイ・ディノ(恐竜の化石展示)

恐竜の化石が展示されており、なんと本物らしいです!
Ground Floor(1階)のVANSやRayBanの店舗前にあります。(何年か前はザ・スークエリアの近くにあったようですが、移動したっぽい…?)
Ground Floor(1階)からSecond Floor(3階)までの吹き抜けの場所にあり、この写真はSecond Floor(3階)から見たものです。
ドバイモールは広すぎて、全部のコンテンツを見に行こうとすると疲れるので、上から遠目で見ただけの写真しかありませんが…笑

甥っ子は大はしゃぎでした!
ドバイ・ファウンテン(噴水ショー)

モールの外の湖で行われる世界最大級の噴水ショーです。ブルジュ・ハリファをバックにドバイ・ファウンテンを見れます。

Low Ground(地下1階)のSocial Houseという大きなレストランの付近の出入り口を出ると、上の写真のようなおしゃれな橋があります。
ショーは18時から30分おきに開催されるので、夜になるとたくさんの人が集まります。

オフシーズンの夏でしたが、近づけないほど人がいっぱいでした!
ゆっくりショーを見たいなら、2階以上のレストランで上から見るのもおすすめです。
私たちは橋を渡ってすぐのスーク・アル・バハールというモール内の「Bice Mare Restaurant」で、ディナーを楽しみながら鑑賞しました。

ドバイ・ファウンテンが行われる湖の周りを歩くだけでも楽しいです。ドバイの夏は40度近くになり外を歩けないので、日が落ちてからお散歩しました。

イルミネーションでギラギラしていて、これぞドバイ!という感じでした
ザ・スークエリアなどの散策
アラビア風の伝統的な市場を再現したエリアで、ゴールドや香水、手工芸品などが並んでいます。買い物をしなくても、散策だけでドバイの雰囲気を楽しめます。
私は疲れてザ・スークエリアには行けず、写真が無いのですが…他にもブランド店のディスプレイやショーウィンドウを見ながら歩くだけでも楽しかったです。

デイラ地区にあるスークで同じような物が格安であるため、むしろここで買い物はしないほうがいいとか…笑
ドバイモールを回るコツ3つ
前述の通りドバイモールは世界最大級のショッピングモールです。1,200以上の店舗と200以上の飲食店があるため、無計画で行くと歩き疲れるだけです。笑
そのため、事前に行きたい場所を調べておくのをおすすめします!しかし、目星をつけておいてもその場所にたどり着くだけでも大変なのです…。
まずドバイモールの構造を説明します。英語が不慣れな私には、フロアの呼び方から理解するのに時間がかかりました。以下のように地下1階と地上3階建てになっています。
2 (Second Floor) | 3階 |
1 (First Floor) | 2階 |
G (Ground Floor) | 1階 |
LG (Low Ground) | 地下1階 |
そのうえで以下の3つを活用すれば、よりスムーズにドバイモールを回ることができるでしょう。
ドバイモールの公式アプリ

ドバイモールの公式アプリがあります。このアプリをダウンロードしておけば、上の画像のようにナビゲート機能を利用して現在地から目的地までのルートを確認できます。
また、ショップやレストランをカテゴリや名前で検索できますし、店舗の詳細情報も確認できます。
トイレやオムツ交換台の場所も示してくれるので便利ですよ。
一つ難点としては、フロアが違う場合、最短ルートとしてエスカレーターを案内されることが多いです。ベビーカーの場合はエレベーターを探す必要があるので、ルート通りには行けません。
とりあえずエレベーターを探して目的のフロアまで行って、その後にまたナビゲートしてもらうのがおすすめです。

トイレを見つけるのも一苦労なんです…!
タッチパネル式のフロアマップ
モール内の各所にタッチパネル式のフロアマップがあります。アプリと同様に、ナビゲートや店舗の検索できます。
携帯のアプリよりも大きな画面で確認でき、拡大・縮小もできるので、モール内の全体像が把握しやすいです。

フロアマップで検索して少し進む、迷ったらまたフロアマップで検索、と繰り返して目的地に向かいました。笑
セキュリティスタッフに聞く
モール内は各所にセキュリティスタッフが配置されています。監視や緊急対応だけでなく、道案内などのサポートもしてくれます。
彼らは観光客の対応に慣れているので、行きたい場所を伝えると簡単な英語とジェスチャーで教えてくれました。

黒いスーツを着て強面な感じと思いきや、話しかけると優しいセキュリティスタッフばかりでした!
赤ちゃん連れで行く際の持ち物
赤ちゃん連れだと荷物が増えますよね。ドバイモールはとにかく広いので、用意周到にしていく気持ちでちょうどいいと思います。
でも、たくさん歩くのでなるべく荷物は減らしたいですよね…。
ミルクや離乳食について、私が持っていって良かったものを以下にご紹介します。

なるべくかさばらず、後片付けが面倒でないものを選びました!
ミルク関係
明治ほほえみの液体ミルクと、それに取り付けられるアタッチメントと乳首を持っていきました。缶のまま飲んで、飲み終わったら缶を捨てられるので便利です。
200mlと120mlがあり、娘は離乳食が進んでいたのとカバンが重くならないよう、120mlを数本持って行きました。
日本のイオンモールなどには授乳室にお湯が用意してあるところもありますが、ドバイモールには私が見る限りありませんでした。そのため調乳せず飲める液体ミルクは便利ですよね。

娘は基本授乳でしたが、授乳室を探すのも大変だろうと思いミルクも持って行きました!
また、ドバイモールへ行く際は持って行きませんでしたが、使い捨てのほ乳ボトルもおすすめです。じゃばら状になっているため、かさばらず軽くて便利です。
離乳食関係
キューピーのベビーフードを持っていきました。「レンジでチンするハッピーレシピ」というシリーズが、パウチタイプでかさばらないのでおすすめです。袋のまま立てて置けますし、温めずにそのままでも食べれます。

服についても目立たないように、クリーミィパスタなど白っぽい物を選んでました!
また、パウチタイプのベビースムージーも持っていきました。ベビービオは砂糖などの甘味料や添加物を一切加えておらず、安心感があります。
娘は自分で食べたがる時期だったのですが、洋服も机も汚くなり外出先では大変です。そのため、自分で飲めて周りも汚れにくい、パウチタイプのものは重宝しました。

娘が自分で飲んでる間に私も食事をできるので、娘との2人旅にはかなり助かりました!
服装関係
たくさん歩くので、スニーカーとベビーカーは必須です。また、モール内は冷房が効いているので、赤ちゃん用の膝掛けもあるといいと思います。

エミレーツ航空では行きのフライトで、子ども向けのブランケットをくれました!
まとめ:事前にリサーチしてドバイモールを楽しもう!
いかがでしたでしょうか?
今回はドバイモールの楽しみ方として、以下の点を紹介しました。
事前にしっかりリサーチしていけば、ドバイモールは赤ちゃん連れでも楽しめます!
ドバイは高級リゾートでセレブなイメージがありますが、無料で楽しめるスポットもたくさんあるのでぜひ参考にしてください。
他にもドバイ行きの搭乗記を記事にしているので、ぜひご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました!