ハワイに行くならダイヤモンドに登ってみたい!でも赤ちゃん連れだと抱っこ紐?ベビーカー?さすがに無理かな…
ダイヤモンドヘッドまでどんな行き方があるかな?レンタカーで運転は心配だから、赤ちゃん連れでいい交通手段はあるかな…
と心配している方はいませんか。
0歳児がいてもダイヤモンドヘッドは登れます!行き方はオプショナルツアーがおすすめです!
私は2024年3月に、0歳の娘を連れてハワイへ行ってきました。私は育休の1年間に、0歳の娘を連れてハワイやドバイ、国内旅行20か所以上満喫しております!
赤ちゃん連れでダイヤモンドヘッドは難しいかな〜と思っていたのですが…
挑戦してみたところ、頂上の絶景を存分に楽しむことができました!
登頂した様子は以下の記事でご紹介しておりますので、あわせてご覧ください。
そこで今回はダイヤモンドヘッドの登山口までの行き方をご紹介します!
- ダイヤモンドヘッド基本情報
- オプショナルツアーのメリット・デメリット、予約方法
- 他のアクセス方法(タクシー、Uber、トロリー、バス)
ダイヤモンドヘッド基本情報

ハワイのオアフ島にある山で、頂上からはワイキキ・ビーチとワイキキの街を見渡せる人気の観光スポットです。
登山道は整備されており、初心者でも楽しめる比較的易しいコースと紹介されています。
- 標高232m
- トレッキングコースは約1.1km
- 所要時間は通常で往復1~2時間
- 入場料 $5/人(駐車場利用は $10/台)
- 開園時間は6:00〜18:00(最終入場16:00、ゲート閉門18:00)
また、多くの方が宿泊しているワイキキからダイヤモンドヘッドまでは少し離れています。車で10分程度かかるので行き方を考えておく必要があります。
さらに、ダイヤモンドヘッドの登山には事前予約と入場料の支払いが必要です。
個人で行く場合は、公式サイトで予約して支払いする必要があります。2022年から混雑緩和のため予約制が導入されました。
ダイヤモンドヘッドはオプショナルツアーがおすすめ!
子連れならオプショナルツアーでダイヤモンドヘッドを満喫するのがおすすめです!
まずおすすめ順に概要をご紹介します。
行き方 | 子連れの場合の おすすめ度 | メリット・デメリット |
オプショナルツアー | ◎ | 別の観光スポットにも行ける 早朝出発が多い |
タクシー | ○ | チャイルドシート無しでOK 帰りの配車が心配 |
トロリー (周遊バス) | ◯ | 別の観光スポットを周遊しながらガイド付きで移動も楽しめる ダイヤモンドヘッドだけ行く場合はコスパが悪い |
Uber (ライドシェア) | △ | 行き帰りアプリで配車できる チャイルドシートが無いと乗車拒否の可能性 |
バス | △ | 料金が安い 降りてから登山口まで遠い |

このあと詳しくご紹介します!
オプショナルツアー
オプショナルツアーであればシャトルバスで送迎、登山の事前予約と入場料の支払いも含まれています。自分で調べたり、手配したりする必要がありません。
- ワイキキ発でツアーの所要時間は約3時間
- $29〜(プランによって異なる)
- 3歳以下無料
【メリット】
- 登山の事前予約、入場料の支払いもまとめてできる
- 登山口で降車できる
- 別の観光スポットや人気レストランに立ち寄るプランなど、様々なオプションがある
- 早朝で日の出を見れる可能性がある
【デメリット】
- ツアーのスケジュールに縛られるため、早朝出発が多い
- 個人で行くよりも費用が高くなる可能性がある

私は当時オプショナルツアーを知らず、トロリーにして少し後悔しました…
オプショナルツアーにすればよかったと感じた理由は以下の2つです。
1つ目は、トロリーは日の出に間にあう時間帯の運行が無いことです。早朝の登山は人気ですが、交通手段の確保が難しいです。
しかし、オプショナルツアーであれば、早朝に送迎してくれます!5時台に出発するプランが多いので、「早朝からハワイを満喫したい!」という方にはおすすめです。「子連れだからゆっくりと楽しみたい…」という方はタクシーの方がいいです。
2つ目は、土曜に開かれるKCCファーマーズマーケットや山の麓の人気なカフェに行くのを諦めたことです。どちらも登山口から距離があり、登山で疲れた後に娘を連れて歩くのは厳しいと思ったからです。(現在トロリーの停留所に新しく追加されていますが、60分間隔の運行のため結局行きづらいです。)
しかし、オプショナルツアーであれば、下山後にKCCファーマーズマーケットに行けるプランがあります!下山後に登山口からシャトルバスで送迎してくれます。

土曜の朝は人気なので、登山の事前予約や交通手段が確実なのは良いですね!
他にも、下山後に名物グルメ「レナーズ」のマラサダを配布、その後山の麓にある人気のカフェ「ボガーツ」へ行けるプランもあります!

どちらも登山口から距離がありますので、シャトルバスで移動できるのは良いですよね!
私は当時どれもいい移動手段が見つからず諦めましたが、オプショナルツアーなら盛り込まれています。
他にもたくさんのプランがあるので、ぜひ以下の予約方法でご紹介するのサイトよりご覧ください!
予約方法
「旅のアクティビティ・マーケット【Hello Activity】」で予約するのがおすすめです。
Hello Activity(ハローアクティビティ)は、旅行者と国内外のアクティビティ主催会社を直接繋ぐ、 今までなかった新しいサービスです。
アクティビティ主催会社とチャット機能を通して直接やり取りができ、 質問、交渉、予約、決済まで全てを行う事ができます。
1.サイトのトップページ「エリアを探す」にハワイが表示されているのでクリックします。

2.下にスクロールすると「人気のジャンル」にダイヤモンドヘッドがあるのでクリックします。

3.ダイヤモンドヘッドのオプショナルツアーがたくさん表示されます。

4.他にもエリアや日程、人数、フリーワードから検索する方法もあります。

5.気になることがあれば気軽にチャットで聞けるのも便利です。



ぜひ上のバナーからチェックしてみてください!
オプショナルツアー以外の行き方
ツアーではなくて自分で手配したい!という方のためや、本当にオプショナルツアーがおすすめなの?という方の比較対象として、他の行き方を4つご紹介します。
行き方 | 時間 | 料金 | メリット・デメリット |
タクシー | ワイキキ中心部から 約10分 | 片道$20前後 登山口の駐車場で降車する場合は追加で$2 | チャイルドシート無しでOK 帰りの配車が心配 |
トロリー (周遊バス) | 乗車時間 約20〜30分 | 1日乗り放題パス 大人 $20 3~12歳 $14 2歳以下 無料 | 別の観光スポットを周遊しながらガイド付きで移動も楽しめる ダイヤモンドヘッドだけ行く場合はコスパが悪い |
Uber (ライドシェア) | ワイキキ中心部から 約10分 | 片道$15前後 登山口の駐車場で降車する場合は追加で$2 | 行き帰りアプリで配車できる チャイルドシートが無いと乗車拒否の可能性 |
バス | 乗車時間 約20分 登山口まで徒歩 約20分 | 均一料金 大人 $3 1日乗り放題パス $7.5 5歳以下 無料 | 料金が安い 降りてから登山口まで遠い |

このあと詳しくご紹介します!
タクシー
カハラ・ルックアウトという場所が降ろしてもらいやすいですが、登山口まで歩いて5分程度かかります。追加で$2払えば登山口付近の駐車場で降ろしてもらえます。
- ワイキキ中心部から約10分
- 片道$20前後
- 登山口の駐車場で降車する場合は追加で$2
【メリット】
- 宿泊ホテルから登山口まで車で移動できる
- 複数人の場合はコスパがいい
- 幼い子どもはチャイルドシート無しで抱っこのまま乗れる
【デメリット】
- 登山口付近にタクシーが待機しているかわからないので、帰りはタクシーを手配するか、別のアクセス方法にする可能性がある
私達が帰る際は、何台かタクシーが待機していたので、朝など人気の時間帯は手配せずに乗れる可能性が高いです。

登山口付近でインターネット検索程度ならできましたが、電話が繋がるか少し心配ですね…
予約方法
行きはホテルのフロントに頼むとタクシーを手配してもらえます。
帰りは下山後に電話してタクシーを手配する必要があります。主なタクシー会社は以下の3つです。
タクシー会社 | 電話番号 |
チャーリーズタクシー(Charley’s Taxi) | 1-844-531-1331 |
ハナタクシー(HANA TAXI) | 808-955-2255 |
コアタクシー(KOA TAXI) | 808-9444-0000 |

日本語対応があるので安心ですね!
トロリー(周遊バス)

トロリーとは周遊バスのようなもので、ブルー・レッド・グリーン・ピンクラインの4本あります。
ダイヤモンドヘッドへ行く場合はグリーンラインに乗り、ワイキキ中心部からダイヤモンドヘッドやKCCファーマーズマーケットなどの観光地に行けます。1日乗り放題パスになっているので往復使えます。
- 乗車時間20〜30分
- 1日乗り放題パス 大人 $20
- 3~12歳 $14
- 2歳以下 無料
【メリット】
- 登山口で降車できる
- 観光スポットを周遊しながらガイド付きで移動も楽しめる
- 幼い子どもはチャイルドシート無しで抱っこのまま乗れる
【デメリット】
- 運行間隔が60分
- ダイヤモンドヘッドだけ行く場合はコスパが悪い
- 事前にチケットを購入しなければならない
- 乗車場所まで行かなければならない
私達は停留所に近いホテルに宿泊していたため、往復トロリーを利用しました。

大人3人で合計$60だったため、コスパは悪かったです…。
乗車方法
公式サイトからオンラインでチケットの購入ができます。1日乗り放題パスなので、他にも行きたい観光地がある場合はおすすめです。

購入後メールでEチケットが送られてくるので、乗車時にドライバーさんに見せれば乗れます。

日本人は信頼されているのか、ドライバーさんはチケットを確認していませんでした…笑
窓がなく開放的な車内でハワイの風を感じながら観光地を周遊できるので、移動も楽しめました。


ドライバーさんがずーっと陽気にガイドしてくれました!が、私は英語が理解できず…笑
ちなみに、「全ライン乗り放題」のチケットを購入する場合は公式サイトより「旅のアクティビティ・マーケット【Hello Activity】」で予約する方が安く買えるのでおすすめです。
ただし、チケットブースで乗車券を受け取らなければならないので注意です。

Uber(ライドシェア)
「Uber(ウーバー)」などの配車アプリサービスでライドシェアする方法です。
Uberは、一般人でも身分登録をすればドライバーとして仕事ができ、自家用車に乗るいわゆるライドシェアになります。
日本では食事配達サービス「Uber Eats(ウーバーイーツ)」が浸透していると思いますが、配車サービス「Uber(ウーバー)」も2024年から順次利用開始しています。
行き方はタクシーと一緒で、料金はタクシーより少し安くなる傾向があります。
- ワイキキ中心部から約10分
- 片道$15前後
- 登山口の駐車場で降車する場合は追加で$2
【メリット】
- 宿泊ホテルから登山口まで車で移動できる
- 複数人の場合はコスパがいい
- 日本語対応のアプリで配車できるため運転手と英語のやり取りをする必要がない
- 帰りも登山口に配車できる
【デメリット】
- 10歳未満の子どもがいる場合はチャイルドシートを着用しなければ乗車拒否される場合がある
アプリからチャイルドシートのリクエストができるようですが、準備できない車両も多く追加料金がかかります。

チャイルドシートの使用が法律で義務付けられているので、子連れは使わない方がいいです!
予約方法
アプリをインストールして、配車場所と目的地を指定すれば簡単に車を手配できます。
乗車前に概算料金が表示されるため安心して利用できます。支払いは登録したクレジットカードで自動で行われ、降車時のやり取りも不要です。

英語のやり取りが不要なのは安心ですね!
バス
公共バス「TheBus」のルート23番を利用します。
- 乗車時間 約20分
- 登山口まで徒歩 約20分
- 均一料金 大人 $3
- 1日乗り放題パス $7.5
- 5歳以下 無料
【メリット】
- 料金が安い
- 幼い子どもはチャイルドシート無しで抱っこのまま乗れる
【デメリット】
- 運行間隔が60分
- 乗車バス停まで行かなければならない
- 降車バス停から登山口まで離れている
ルート2番の場合は本数が多く運行間隔が短いようですが、登山口までさらに遠いため、子連れの方はおすすめしません。
乗車方法
チケットの事前購入は不要なので、乗車したら現金を料金箱に投入します。前払いでお釣りは出ません。
乗車は前方のドアから、降車は前後どちらのドアからでも可能です。
「Diamond Head Rd & 18th Ave」の停留所が近づいたら、窓沿いのロープを引くかボタンを押して降ります。

小銭を用意する必要がありますね!
まとめ:快適な行き方でダイヤモンドヘッドを満喫しよう

今回はダイヤモンドヘッドの登山口までの行き方をご紹介しました。子連れであれば以下の3つが特におすすめです。
中でも、日の出を見たい人や、下山後に周辺を楽しみたい人にはオプショナルツアーがおすすめです!

ぜひ子連れのダイヤモンドヘッドを楽しんでくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました!